竹下夢二(1884~1934)は、画家・詩人で数多くの美人画を残しており、その抒情的な作品は「夢二式美人」と呼ばれています。彼の『宵待草』には、多 忠亮(1895~1929)が作曲し大衆歌として親しまれています。また、多くの書籍の装幀、広告宣伝物、日用雑貨、浴衣などのデザイ ...
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結核に侵された著名人-7.森鴎外-
森鴎外(1862~1922)は、小説家、評論家、翻訳家、教育者、軍医総監(陸軍中将相当)、官僚で多彩な肩書を持っていました。医官としてドイツ留学から帰国後、軍医としての仕事のかたわら、小説『舞姫(1890)』、『雁(1911)』、『阿部一族(1913)』、『山椒大夫(1915)』、『高瀬舟 ...
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結核に侵された著名人-6.正岡子規-
正岡子規(1867~1902)は、俳人、歌人、国語研究科で俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面にわたり創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした明治を代表する文学者の一人です。1894年、日清戦争が起こってから遼東半島に記者として上陸しますが、2日 ...
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結核に侵された著名人-5.樋口一葉-
樋口一葉(1872~1896)は、短編小説『闇桜(1892)』でデビューしその後『大つごもり(1894)』・『たけくらべ(1895年)』・『うつせみ(1895年)』『にごりえ(1895年)』・『十三夜(1895年)』などの秀作を発表し、文壇から絶賛されますがそのわずか1年半でこれらの作品を送り出した後 ...
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結核に侵された著名人-4.石川啄木-
明治の天才歌人と謳われる石川啄木(1886~1912)は、子どものころは神童と呼ばれ、 若 くして詩人としての才能を発揮し小説家を目指して上京しますが、小説家になることには失敗しそこで大きな挫折を経験します。 そして生活困窮のなか石川啄木は、1910年に刊行した初の歌集『 ...
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