古代ギリシャ文明を衰亡させた「アテナイの疫病」は、極めて悲惨な状況であったことが記録に残されています。古代のアテナイ(現代のギリシア首都アテネ)で紀元前430年頃に起こった感染爆発で、古代ギリシャの歴史家トゥキュディデス(紀元前460年頃~紀元前395年)が『歴史 ...
もっと読む
タグ:医学史上の不思議
医学史上の不思議-3.北里柴三郎とペスト-
日本の細菌学者、北里柴三郎(1853~1931)は、パンデミックが起こった1894年に香港へ渡り、ペスト菌を発見した結果有効な予防法、消毒法が実施され、治療法の研究も開始することが出来まし。ペスト菌は1894年6月14日、流行下の香港で北里柴三郎が発見し、滞在中にまとめた論 ...
もっと読む
医学史上の不思議-2.アイザック・ニュートンとロバート・フックの確執-
アイザック・ニュートン(1642~1727)は、万有引力の法則や光学などの古典物理学確立し、その道具として微積分などの数学も生み出した、イギリスの誇る著名な科学の偉人です。一方ロバート・フック(1635~1703)は、バネの伸縮で生じる力の法則(フックの法則)を発見したり、 ...
もっと読む
医学史上の不思議-1.顕微鏡の発見-
顕微鏡は1590年オランダ人の眼鏡職人のサハリアス・ヤンセン(1580?~1638?)と父のハンス・ヤンセンが2枚のレンズを組み合わせて、物が大きく見えることを発見したと言われていますが、顕微鏡を誰が最初に発明したかは色々と論議されています。望遠鏡を発明したイタリアの天 ...
もっと読む