この絵画は、ベロン・ベルクールの作品て廃兵院を慰問するナポレオン1世が描かれています。『廃兵院に傷病兵を慰問するナポレオン』は、ベルサイユ美術館に所蔵されています。背後から患者を抱え起こしているのが廃兵院の院長のジャン・フランソワ・コステ軍医とされています ...
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タグ:切手と医学を題材とした美術作品
医学切手徒然話-50.切手と医学を題材とした美術作品-6.悩める子-
エドヴァルド・ムンク(1863~1944)は、19世紀~20世紀のノルウェー出身の画家で、『叫び』の作者として有名です。ムンクの作品は、一生涯にわたり「生と不安と苦悩」によって生まれたものと言われています。彼は、「妄想性分裂症」を患っており、彼の作品の中には「生と死 ...
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医学切手徒然話-49.切手と医学を題材とした美術作品-5.腕-
ベネズエラの画家クリストバル・ロハス(1857~1890)が描いた絵画に「腕」があります。生きている人の右腕を描いた絵画は非常に珍しく、筋骨隆々とした上腕二頭筋の盛り上がり方は見事なものです。切手は1969年にベネズエラから発行された「油絵切手」6種の内の1種でロハス ...
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医学切手徒然話-48.切手と医学を題材とした美術作品-4.科学と慈悲-
パブロ・ピカソ(1881~1973)は、1897年に「科学と慈悲」と題する絵画を描いています。この絵画を描いた時は、ピカソ16歳の時です。この絵画は、医師が時計を見ながら女性患者の脈を取り、病床の左側にはこの女性患者の子供を抱いた修道女が女性患者に薬を渡そうとしている光 ...
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医学切手徒然話-47.切手と医学を題材とした美術作品-3.黄熱-
「黄熱」と題するこの絵画は、ウルグアイの画家で民俗的テーマを描いたレアリズムの画家フアン・マヌエル・ブラネス(1830~1901)が1871年に描いたものです。「黄熱」で苦しむ妻を家に残し医師を迎えに行った夫が、医師と共に帰宅すると妻は床に倒れ既に死亡し、ひとり残され ...
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