血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

カテゴリ: 血液アラカルト

アメリカの黒人医師チャールズ・リチャード・ドリュー(1904~50)は血液の保存は全血よりも血漿が良いことを証明し、第2次世界大戦時に大量の血漿を製造・保存しイギリス軍を助けますが、このことが後に血液銀行の発展へと繋がります。血漿貯蔵の技術を開拓したアフリカ系ア ... もっと読む

世界献血者デー(World Blood Donor Day)は、世界保健デーや世界結核デー、世界免疫週間、世界マラリアデー、世界禁煙デー、世界肝炎デー、世界エイズデーと共に世界保健機関(WHO)により執行される公的なグローバル・ヘルス運動8つの内の一つです。世界献血者デーは、毎 ... もっと読む

血液を集めて貯蔵し、必要に応じて提供する施設のことを言います世界最初の血液銀行 (Blood Bank)は 、バーナード・ファンタス(1874~940)に よつて、1936年 にアメリカのシカゴ市のクック郡病院の中に設立されました。わが国においては、1951年に民間血液銀行日本ブラッドバ ... もっと読む

今から二枚の切手を紹介いたしますが、献血と輸血の区別がつきますか?二枚の切手はどちらも1980年パプア・ニューギニア発行の赤十字切手です。最初の切手は拳を握りしめていますから献血を表しています。献血の際には、拳を握ったり広げたりして血液が採血しやすいようにしま ... もっと読む

塩化ビニール樹脂製バッグは、1949年に米国で開発され1960年頃には欧米で既に実用化されていました。わが国においては、1969年に㈱テルモによって国産初の製品が開発され、一部の血液センターで使用され始め、1980年には全ての血液センターでガラス瓶の採血容器から切り替え ... もっと読む

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