血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

カテゴリ: 医学史上の発見

抗生物質の幕開けの発見は、1929年に、イギリスの細菌学者であるサー・アレクサンダー・フレミング(1881~1955)が、青カビからペニシリンを発見したことに始まります。世界最初の抗生物質として有名なペニシリンは、偶然から発見されています。1928年に、彼が実験室に散乱し ... もっと読む

ドイツの細菌学者・化学者のポール・エールリッヒ(1854~1915)は、秦 佐八郎(1873~1938)と共に色素の殺菌作用を応用して、体に無害で細菌を殺す働きのある物質を人工的に合成する事を目的として日夜精力的に研究を行っていました。1909年、秦の血の出るような努力が報 ... もっと読む

フランス人外科医のオクターブ・テリヨン(1844~1895)は、1883年頃よりパスツールの提唱した「無菌法」を取り入れて手術を行い、1887年に『手術に使用する器具を160度で加熱、または蒸気消毒器で2~3気圧130度で処理すれば、薬品を使うことなく滅菌でき、手術を安全に行え ... もっと読む

ルイ・パスツール(1822~1895)は、微生物が病気に関係していることを確信し、1873年に医学アカデミーで、『もしも自分が外科医であったなら、手術の前には手を注意深く洗うことと、手術に使用する器具やガーゼ及び包帯などの材料を使用前に130~150度の蒸気にあてたものし ... もっと読む

遺伝の法則は、1865年オーストリアの神父グレゴール・ヨハン・メンデル(1822~1884)が、ブリュン自然研究会で『雑種植物の研究』として発表しました。この生物学的大発見も当時は全く相手にはしてもらえませんでした。誰も見向きもしなかったこの法則は、ユーゴー・ド・フ ... もっと読む

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