血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

カテゴリ: 梅毒に悩んだ著名人

オスカー・フィンガル・オフラハティ・ウィルス・ワイルド(1854~1900)は、アイルランド出身の詩人、作家、劇作家で、日本人は『幸せな王子』の作者として知られています。オスカー・ワイルドも若い頃に梅毒に感染しています。彼は当時の梅毒の治療法だった水銀療法を受け ... もっと読む

オランダのポスト印象派の画家で、"炎の画家"、"狂気の画家"と称されて有名フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(1853~1890)も梅毒を患っていました。梅毒と診断されてからは水銀療法や座浴療法を受け続け、晩年は梅毒が進行し梅毒による麻痺性痴呆と診断されて、精神 ... もっと読む

フランツ・ペーター・シューベルト(1797~1828)は、オーストリアの著名な作曲家で、『野ばら』、『美しき水車小屋の娘』、『魔王』、『冬の旅』、『未完成』などの有名曲で知られるています。シューベルトは31歳の短い人生の間に1000曲を超える作品を残します。シューベル ... もっと読む

1942年にペニシリンが実用化され、今まで不治の病とされていた梅毒がやっと治療の道が広がりました。現在は梅毒は治療すれば完治する感染症となりましたがが、かつての人々は梅毒のついては何が本当の原因かもわからず、神からの罰と考え恐れ慄きひたすら耐え続けてやがてく ... もっと読む

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