CT検査とはコンピュータ断層撮影法(Computed Tomography)の略です。装置が回転しながら人体にX線を当て、その情報をコンピュータで処理して鮮明な輪切り画像を得る検査です。最近のCTでは厚さ1mm未満の輪切り画像を短時間で得ることが可能で、さらにそれらを用いて様々な3 ...
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カテゴリ: 医学切手徒然話
医学切手徒然話-82.身近に咲く有毒な植物ー9.アサガオ-
子供の頃、種からアサガオを育てた人は多いと思います。アサガオの種には毒があるのをご存知ですか?アサガオの種を食べると強い下痢、腹痛、嘔吐を引き起こします。アサガオの種に含まれる主な成分であるファルビチンは、峻下剤と呼ばれ、即効性があり、摂取するとすぐに非 ...
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医学切手徒然話-81.身近に咲く有毒な植物ー8.レンゲツツジ-
子供の頃学校帰りに公園などに咲いているツツジの花を摘蜜を吸った人は多いと思います、私も日の中のひとりです。全てのツツジに毒があるわけではありませんが、レンゲツツジには強い毒があります。レンゲツツジは、ツツジ科ツツジ属の落葉低木で有毒植物です。レンゲツツジ ...
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医学切手徒然話-80.身近に咲く有毒な植物ー7.スイセン-
2014年5月6日、河川敷でスイセンをニラと間違えて採取してそれを食べて5人の女性が食中毒の症状で病院に運ばれたと報道されています。食後10~20分後に吐き気などの症状で救急搬送されたということです。一般にスイセンのようなヒガンバナ科植物には、ヒガンバナアルカロイ ...
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医学切手徒然話-79.身近に咲く有毒な植物ー6.トウゴマ-
トウゴマ(唐胡麻、学名:Ricinus communis)は、トウダイグサ科トウゴマ属の多年草で別名ヒマ(蓖麻)と呼ばれています。原産は、東アフリカと言われていますが現在では世界中に分布しています。種子から得られる油はひまし油として広く使われており、種にはリシンという毒 ...
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