血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

カテゴリ: 切手に描かれた病

百日ぜきは「百日ぜき菌」によって引き起こされる呼吸器系の感染症で、熱は出ないケースが多く、長期間のせきが特徴で、1~2カ月続くこともあります。百日ぜきになると以下のような特有な咳発作を起こします。百日ぜきに特有な咳発作は、夜間の方が、昼間より多い特徴があ ... もっと読む

結核は、マイコバクテリウム属の細菌、主に結核菌 (Mycobacterium tuberculosis )により引き起こされる伝染性の感染症です。結核菌は、1882年にドイツの細菌学者ロベルト・コッホ(1843~1910)によって発見されました。日本では、明治初期まで肺結核は労咳(ろうがい)と呼 ... もっと読む

6世紀から18世紀の大航海時代、壊血病の原因が分からなかったため、海賊以上に恐れらていました。例えば、バスコ・ダ・ガマ(1469?~1524)のインド航路発見の航海においては、180人の船員のうち100人が壊血病で死亡しています。初期段階では皮膚乾燥、食欲不振、脱力などで ... もっと読む

ツツガムシ病(恙虫病)は、ツツガムシリケッチアの感染によって引き起こされる、人獣共通感染症で野ネズミなどに寄生するアカツツガムシ等のツツガムシに刺されることにより発症します。ツツガムシに刺されてから5~14日後に、39度以上の高熱とともに、2日目ころから体幹 ... もっと読む

狂犬病は、狂犬病ウイルスを病原体とするウイルス性の人獣共通感染症で、ヒトを含めたすべての哺乳類が感染します。毎年世界中で約5万人の死亡者が発生しています。狂犬病は、発症後の死亡率はほぼ100%で、現時点では確立した治療法は存在しません。狂犬病は世界中のあらゆる ... もっと読む

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