血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

カテゴリ: 切手に描かれた病

高血圧(140/90 mmHg以上)は、日本人の三大死因のうちの二大疾患である脳卒中・心臓病など共に生命に関わる病気を引き起こす最も主要な原因とされています。高血圧は、自覚症状がないために"サイレント・キラー"とも呼ばれるように、日本における患者は約4,000万人と推定さ ... もっと読む

サラセミアは、ヘモグロビンを構成するペプチドの合成が先天的にうまく行われないため貧血になる病気で、地中海沿岸に多いので地中海貧血、地中海性貧血とも呼ばれています。サラセミアとは、酸素を運ぶ赤血球中のタンパク質のヘモグロビンを形成する4つのアミノ酸の鎖のうち ... もっと読む

アルツハイマー型認知症は、認知機能低下、人格の変化を主な症状とする認知症の一種で、日本のアルツハイマー型認知症の患者は100万人はいると言われ、65才以上の10人に1人は発症すると言われるほど高齢者にとっては身近な病気です。「アルツハイマー型」の名は、1906年に最 ... もっと読む

風眼とは、淋菌により結膜に急性の化膿性炎症がおこる病気で、急性結膜炎の一種で、膿漏眼(のうろうがん)のことを言います。言い換えれば、淋菌が眼に感染して起こる感染症です。症状としては、多量の分泌物が出て、結膜の充血や腫れがひどくなり、進行すると角膜潰瘍へ進み ... もっと読む

リウマチとは、ギリシア語の「流れ」を意味する「rheuma(リューマ)」に由来しています。古代ギリシアでは、手足の節々が痛む病気は、脳から悪い液体が流れ出し、関節にたまって痛みを発生していると考えられていました。「リウマチ」という全身にかかわる病いは人類の歴史と ... もっと読む

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