医学と神話の最終回として、日本の神話ではなく伝承の中から紹介します。アマビエは、江戸時代光り輝く半人半魚の姿で海から現れ、豊作や疫病の予言をしたという逸話が伝えられる妖怪です。アマビエは、「もし疫病が流行ったら私の姿を描き写して人々に見せよ」と言ったとさ ...
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カテゴリ: 医学と神話
医学と神話-13.神農さん-
今回は日本神話の中の医学を見てみましょう。少名彦神社(すくなひこなじんじゃ)は、「薬の町」として知られる道修町のビルの谷間に鎮座し、健康の神・医薬の神として知られる神社です。日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国医薬の祖神・神農炎帝(し ...
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医学と神話-12.黄帝-
黄帝(こうてい)は、神話伝説上では、三皇の治世を継ぎ、中国を統治した五帝の最初の帝であるとされる。黄帝は五帝の中でも逸話が多く様々な伝説が残っています。黄帝は紀元前2717年に生まれて紀元前2599年に亡くなったとされ、古の華夏部族連盟の首領で五帝の筆頭でもあり ...
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医学と神話-11.炎帝神農(えんていしんのう)-
今回は中国古代神話の中の医学を見てみましょう。炎帝神農(えんていしんのう)は、中国古代の伝説に出てくる三皇五帝(中国の神話伝説に登場する8人の帝王で、三皇は神、五帝は聖人で理想の君主)の一人で、牛頭人身の姿をした慈愛深い神とされています。神農大帝と尊称さ ...
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医学と神話-10.イムホテプ-
イムホテプは、古代エジプトの高級神官で医師。第3王朝(紀元前2686年頃~紀元前2613年頃)のファラオのジェセル(生没年不明で在位は紀元前2668年~紀元前2649年)に仕えた宰相で、第3王朝最後のフニの時代まで活躍したとされる。イムホテプは、歴史上初のピラミッドとい ...
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