大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した家田荘子の同名ノンフィクション(「私を抱いてそしてキスして~エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録~」を原作として、日本映画で初めてエイズ問題を正面から描いた作品です。1992年東映作品で、監督 佐藤純彌、出演者 南野陽子、赤井 ...
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カテゴリ: 映画に登場する病気
映画に登場する病気-6.解夏-ベーチェット病-
『解夏』(げげ)は、2002年に刊行されたさだまさし著の短編小説集を映画化したもので2004年東宝作品です。※「解夏」とは、仏教の僧が夏に行う安居という修行が終わる時を言い、対語は結夏(けつげ)と言い修行が始まる時※監督:磯村一路、出演者:大沢たかお、石田ゆり子、富 ...
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映画に登場する病気-5.アイリス-アルツハイマー型認知症-
『アイリス』(Iris)は、イギリスの女性作家アイリス・マードックを主人公に、アイリスの夫ジョン・ベイリーが書いた回想録で、2001年のイギリスの伝記映画で、アルツハイマー型認知症を取り上げています。監督:リチャード・エヤー 出演者:ジュディ・デンチ、ジム・ブロー ...
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映画に登場する病気-4.砂の器-ハンセン病-
『砂の器』は、松本清張(1909年~1992)の長編推理小説で、ハンセン病を物語の背景として取り上げ、大きな話題を呼んだ作品です。1974年に松竹で映画化 監督 野村芳太郎、出演者 加藤剛、島田陽子、緒形拳、森田健作。殺人犯和賀英良(本浦秀夫)がハンセン症を患った父千 ...
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映画に登場する病気-3.黒い雨-急性放射線障害-
『黒い雨』は、1989年5月13日より公開された原子爆弾の恐怖と悲劇を描いた日本映画です。黒い雨とは原子爆弾が炸裂した後に降る黒い雨を指しています。この雨の中には原子爆弾炸裂時の泥やほこり、すすなどを含んだ重油のような粘り気のある大粒の雨で、放射性降下物(フォー ...
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