血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

カテゴリ: 医学の発展に貢献した日本人

山中 伸弥(1962~)は、日本の医学者・京都大学iPS細胞研究所所長・教授は、「成熟細胞が初期化され多能性をもつことの発見」により、2012年のノーベル生理学・医学賞をジョン・ガードンと共同受賞されています。体のさまざまな組織の細胞になる能力がある「人工多能性幹細胞 ... もっと読む

利根川 進(1939~)は、日本の生物学者で、「抗体の多様性の生成の遺伝学的原理の解明」によってノーベル生理学・医学賞を受賞しました。彼の「抗体の多様性の生成の遺伝学的原理の解明」の内容は、非常に難解で当時取材した記者団は『トネガワの研究はいかにすごいのか?』 ... もっと読む

大隅 良典博士(1945~)は日本の生物学者で2016年「オートファジーの仕組みの解明」により単独ノーベル生理学・医学賞を受賞されています。オートファジーとは細胞が自分の使えなくなったプロテインや細胞小器官をリサイクルすることを言います。要するにオートファジーとは ... もっと読む

本庶 佑博士(1942~ )は、日本の医師、医学者(医化学・分子免疫学)で、"免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用"により、2018年にノーベル生理学・医学賞を米国の免疫学者ジェームズ・P・アリソン(1948~)と共同受賞されています。世界で初めて活性化誘 ... もっと読む

山極勝三郎(1863~1930)は、1915年にタールをウサギの耳に塗り続けて、人工的にガンを発生させることに成功しましたが、欧米では全く相手にされず信用されませんでした。当時、癌の発生原因は不明であり、主たる説に「刺激説」「素因説」などが存在していましたが、山極は ... もっと読む

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