梅雨に入りこれから気温、湿度共に高い日が続き、体力を奪われてダウンしてしまう人や暑さに耐えかねてクーラーを使いすぎ体を冷やしてしまう人も多くおられます。

夏場に崩れた体調を整えて、元気を維持していきたいものです。

夏に崩れた体調を整えて、元気を回復させるためには、是非ともショウガを試してみて下さい。

本来、ショウガには体を温める効果があることからして、摂取することによって体温が上昇し、汗が出やすくなり血行もよくなります。

それによって血液の汚れが取れ血液もきれいになります。

それに加えて消化機能も促進され、夏バテで弱った胃腸の回復にも効果的です。

冷えた体をポカポカにするには、ショウガと薬膳的に温性の紅茶を組み合わせたドリンク"ショウガ紅茶"が最適です。

ショウガは、皮を剥かずに摩りおろして紅茶に入れ、黒砂糖やはちみつを入れると飲みやすくなります。

冷え性、むくみはもちろん、便秘や下痢、コリや痛み、高血圧、狭心症にも効果があります。

ショウガの成分の中で特に注目されているのが、辛味の主成分であるジンゲロールとショウガオールです。

ショウガを加熱したり乾燥させると、ジンゲロールがショウガオールに変化します。

ジンゲロールの働きは、免疫力を高める、殺菌作用、鎮痛効果などがあります。
 
一方、ショウガオールの働きは、体を温め、血行を良くします。

生姜の摂取量は、1日およそ10gが目安とされています、要するにスライスなら6枚、摩りおろしたおろしたものなら小匙1杯ほどの量です。

是非ともお試し下さい。


切手は2012年ギニアビサウ発行の「インドの香料切手」で、ショウガが描かれています。



ショウガ.ギニアビサウ.2012


切手は1986年エチオピア発行の「スパイス切手」で、ショウガが描かれています。



ショウガ.エチオピア.1986


切手は1985年セントビンセント・グレナディーン諸島発行の「ハーブとスパイス切手」で、ショウガが描かれています。



ショウガ.セントビンセント.1985