ホップはセイヨウカラハナソウとも呼ばれ、アサ科の植物です。
ホップは雄株と雌株に分かれている植物で、ビールの醸造に使われるのは雌株の花の部分です。
これを「毬花」と呼びます。
ホップの「毬花」と呼ばれる部分がビールに苦みと香りを与え、また泡の生成にも力を発揮し、防腐効果もあるということです。
※「毬花」:読み方:まりばな※
※雌しべや雄しべが主軸上に多数密生し円錐形または球形になったもの※
この度ビールメーカと大学の研究によって、ポップ由来の苦味の成分である「イソα酸」に脳内の免疫細胞である"ミクログリア"を活性化させて"アミロイドβ"を除去する作用があることが明らかにされました。
今はマウスによる動物実験の段階ですが今後アルツハイマー型認知症に治療薬の開発に期待されています。
「イソα酸」はビールの苦味に多く含まれていることから、ビールを多く飲めばアルツハイマー型認知症予防になると考えてビール呑みすぎるのはダメですよ。
切手は1956年チェコスロバキア発行の「チェコスロバキアの豊かさ切手」でホップを刈り取る女性が描かれています。
切手は1998年ドイツ発行の「ホップの収穫切手」で、ホップの収穫光景が描かれています。
切手は2019年スイス発行の「醸造の芸術切手」で、ラガービールと共にホップが描かれています。
コメント