子供の頃学校帰りに公園などに咲いているツツジの花を摘蜜を吸った人は多いと思います、私も日の中のひとりです。
全てのツツジに毒があるわけではありませんが、レンゲツツジには強い毒があります。
レンゲツツジは、ツツジ科ツツジ属の落葉低木で有毒植物です。
レンゲツツジという名前の由来は、レンゲソウのレンゲではなく、つぼみの形が中華料理でよく使われる蓮華に似ているツツジなのでレンゲツツジと名付けられました。
レンゲツツジの毒は花・葉・茎・根の全てに"グラヤノトキシン・ロドジョポニン"と言う毒が含まれてます。
この毒は神経麻痺毒で、嘔吐・痙攣・麻痺・歩行困難・不整脈・呼吸困難などを引き起こします。
レンゲツツジの群生地になっている牧場も多いですが、牛や馬にとっても有毒なため決して食べません。
日本の養蜂業者はレンゲツツジが自生している所では、レンゲツツジの蜜が混ざらないように蜂蜜を採集しないか開花期を避けるなどしています。
トルコでレンゲツツジの蜜を吸ったミツバチの蜂蜜を摂取した人の中毒例が報告されています
毒のないツツジと絶対に自身を持って判断できないツツジの蜜は危険ですか吸わないことです。
切手は1990年日本発行の「東京の四季の花 群馬県版」でレンゲツツジが描かれています。

切手は2004年日本発行の「ふるさと切手関東花紀行 群馬県」でレンゲツツジと赤城山が描かれています。

切手は2005年日本発行の「信州の花 Ⅱ」でレンゲツツジが描かれています。

切手は2010年日本発行の「ふるさと花切手県花シリーズ第8集 群馬県」でレンゲツツジが描かれています。

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