古来から心臓は、生命の源と考えられていました。
中国の『黄帝内経』には、「血液は全て心臓の支配下にあり、血液は絶えず循環していて、止まることはない」との記述があります。
紀元前2000年頃の『エドウイン・スミス・パピルス』には、「心臓の鼓動はあらゆる部分の血管に認められる」との記述があります。
さらに、紀元前400年頃、古代ギリシアの哲学者プラトン(紀元前427~347)は、「心臓は血液の泉で血液の働きは心臓から起こる」と述べています。
切手は1981年ギリシア発行の「第15回世界心臓血管外科学会記念切手」で、心臓と血管が描かれています。
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