エドヴァルド・ムンク(1863~1944)は、19世紀~20世紀のノルウェー出身の画家で、『叫び』の作者として有名です。

ムンクの作品は、一生涯にわたり「生と不安と苦悩」によって生まれたものと言われています。

彼は、「妄想性分裂症」を患っており、彼の作品の中には「生と死、死、病室の死、死の接吻、母の死、不安、叫び、絶望」などがあります。

特にムンクは、医学と関係の深い画家です。

『悩める子』は、1866年の油彩画で彼が14歳の時に結核で死亡した姉の追憶からなる絵画です。

切手は1970年ドミニカ国から発行された「赤十字切手」で、ムンクの『悩める子』が描かれています。



ムンク悩める子.ドミニカ国.1970


切手は1963年ノルウェーから発行された「ムンク生誕100年記念切手」で、1895年作品の石版画『骸骨のある自画像』取った彼の自画像が描かれています。



ムンク自画像.ノルウェー.1963