赤十字のマークについてお付き合い頂いていますが、一休みして切手に描かれたサクラでお花見をしてみませんか!!??
小形の桜のため“マメザクラ”とも呼ばれます。
サクラは、バラ科サクラ亜科サクラ属(国によってはスモモ属に分類)の落葉広葉樹の総称です。
一般的に春に桜色と表現される白色や淡紅色から濃紅色の見事な花を咲かし、我々を楽しませてくれます。
日本では、ほぼ全土で何らかの種類が生育可能で、様々な自然環境に合わせて多様な種類が生まれており、日本においてもいくつかの固有種が見られます。
明治から現在に至るまで国内では数え切れないほどサクラを描いた切手が発行されています。
手持ちの切手の中から10種類の桜の切手を紹介いたします。
新型コロナウイルスの流行で、今年もお花見が制限されて楽しめませんが、せめて切手の中のサクラでお花見をしてみてください。
【ソメイヨシノ】
1990年発行の都道府県の花 東京切手」です。
ソメイヨシノ(染井吉野)は、日本では明治以降に花見の用途で他のサクラを圧倒する人気の品種で、公園、河川敷、街路、学校などに広く植栽されている。
その起源がクローンのため全ての個体が同一に近い特徴を持ち、その数も非常に多いため「さくらの開花予想」に主に使われるのもソメイヨシノです。
花の色は淡い紅色を帯び咲き進むと白くなります。
萼筒には毛が多く、花柄が長く伸び、一総につく花の数は3~4輪です。
ソメイヨシノは、花が咲さいている時期には若葉わかばがのびないのが大きな特徴のサクラです。
【フジザクラ】
1990年発行の「都道府県の花 山梨フジザクラ切手」です。
小形の桜のため“マメザクラ”とも呼ばれます。
花は下向きで繊細、淡い色の一重咲きです。
富士山などに特徴的に咲く花のひとつです。
【カワヅザクラ(河津桜)】
2006年発行の「静岡版切手」です。
河津桜はソメイヨシノと同様に花の開花後から葉が出てきます。
河津桜の花が咲いている間は木全体が花で覆われたようにピンクに染まって見えます。
つづく
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