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梅毒は、ペニシリンの登場によって治療可能な感染症となりました。
感染後、抗生物質を投与することにより完治します。
多くの病原体は、抗生物質に対して、耐性を持つようになり、耐性を持つものが増加しますと抗生物質が効かなくなってきます。
現代医学に置いても、「多剤耐性菌」と呼ばれる多くの種類の抗生物質に対して耐性をもつ病原体の出現により、抗生物質が全く効き目がなくなる状況下にあります。
しかし、梅毒スピロヘータは、抗生物質に対する耐性を持つことは無く、ほとんどすべての抗生物質が効きます。
このように薬剤耐性を持たない病原体は非常に稀です。
抗生物質が著明な効果を示しても、梅毒が根絶されないのは、この感染症が性によって感染するからです。
古来より性によって感染する感染症は、何一つ根絶されていません。
切手は1999年チャド発行の「赤十字切手」でペニシリンの発見者であるフレミングと彼の実験室が描かれています。
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