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一般にノーベル医学賞と言われますが、この呼び方は間違いで正式には、『ノーベル生理学・医学賞』が正しい呼び方です。
ノーベル生理学・医学賞のメダルは、18金製を基材として、24金でメッキした金メダルが使用され、重量は約200g、直径約6.6cmで、表にはノーベルの横向きの上半身の肖像と生没年が描かれ、裏面の図柄は医学の神が病んだ乙女の乾きを癒すために、谷間から湧き出る水を器にくんでいる情景が描かれ、「人生が技芸の発明によって美しくなることを快く眺めんことを」の文字が描かれています。
【余談】
1980年以前のメダルは24Kの純金で作られていましたが、落としただけで曲がってしまったり、傷がつきやすいということもあり、現在では18Kを基材として、24Kでメッキした金メダルが使用されています。
またメダルのレプリカは、受賞者本人が上限を3個として作成してもらうことが許可されているそうです。
切手は1978年グレナディーン諸島発行の「ノーベル賞切手」で、ノーベルの肖像と共にノーベル生理学・医学賞の裏面の図案が描かれています。
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