腑分け(ふわけ)とは解剖のことを言います。

江戸時代、日本で解剖されるのは処刑された犯罪者の遺体のみと決められていました。

そのことから腑分けは処刑場である小塚原で行われました。

また、罪人の遺体に一般人が触れることは禁止されていたため、特別に許可された処刑人が遺体を腑分けし、医師たちが観察して絵師が遺体の絵を詳細にスケッチしました。

切手は1995年日本発行の「近代解剖教育記念切手」で、近代日本画家・前田青邨の描いた「腑分」がデザインされています。


腑分け.日本.1995

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