無影灯(むえいとう)とは、手術室などで用いられる照明器具の一種で、手術作業への影響を減らすために影を生じないように電球内や反射板によって光を乱反射させる仕組みが施されています。
次に手術部位の乾燥を防ぐように可能な限り低温度の電球を使用しています。
光源としての電球には、かつては白熱電球・クリプトン電球・ハロゲン電球が使われていましたが、近年は発光ダイオードを用いたLED照明が使用されるようになってきています。
切手は1954年オーストリア発行の「ヘルスケア切手」で、手術台とともに無影灯が描かれています。
この無影灯は歴史価値のあるものです。
切手は1979年リビア発行の「軍事クーデター10年4面小形シート記念切手」で、右下に手術中の医師達とともに無影灯が描かれています。
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