成分献血には血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。

採血時間はおよそ40~90分程度かかります。

献血可能な人は、18~69歳までの人で、65~69歳までの方人は、60~64歳までに献血の経験がある人に限られます。

血液の「成分」が回復する速さは、その成分によって異なります。

回復する速さには個人差がありますが、目安として、血漿成分はおよそ2日、血小板成分がおよそ4~5日、赤血球はおよそ2~3週間で回復します。

献血方法別に見ると成分献血は献血全体のおよそ29%となっています。

はがきは1994年香川県赤十字血液センター提供のエコーはがきで、成分献血推進が描かれています。


成分献血.香川県


切手は2000年香港発行の「赤十字切手」で、成分献血をしている光景が描かれています。


成分献血.香港.2000