乳がんは女性のがんの中で最も数が多く、全てのがんに占める乳がんの割合はおよそ20%になっています。
乳がんの死亡数は、大腸、肺、結腸、膵臓、胃のがんについで第6位で、死亡率でみるとおよそ9%%となっています。
罹患数が多い一方で死亡者数が少ない理由は、初期で発見される事が多いことと、ほかのがんに比べると予後がよく生存率が高いからです。
乳がんは早期に治療すれば治る病気です。
乳房を外から触ってわかる場所にできるため、自分で早期に発見できるので、30歳を過ぎたら月に一度は自分でチェックすべきです。
乳腺が張っているとわかりづらいので、生理がはじまって3~4日後が適しています。
しかし現実は乳がんは自覚症状がほとんどなく、自身ではわかりにくいことから定期的にエコー検査やマンモグラフィー検査を受ける必要があります。
乳がんで早期に痛みを起こすことは稀で、乳房で痛みを起こすのは乳腺症や乳腺症、神経の痛みなどの良性の場合が多いです。
しかし、痛みが続き生活に支障があれば外科(乳腺外科)を受診してください。
乳がんの代表的な症状しては、しこりで、その他に乳首からの出血、乳がんが進行してくると皮膚のただれ、乳房の左右差や変形、えくぼのような凹みがでることもあります。
切手は2005年ギリシャ発行の「ギリシア乳がん協会25年記念切手」で乳がんの自己検診をしている女性が描かれています。
切手は2007年エクアドル発行の「乳ガン予防切手」で、ピンクリボンと共に乳ガンの自己チェックをしている様子が描かれています。
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