結核は、マイコバクテリウム属の細菌、主に結核菌 (Mycobacterium tuberculosis )により引き起こされる伝染性の感染症です。

結核菌は、1882年にドイツの細菌学者ロベルト・コッホ(1843~1910)によって発見されました。

日本では、明治初期まで肺結核は労咳(ろうがい)と呼ばれていました。

結核を描いた切手は世界各国から多く発行されています。

切手は1982年ウガンダ発行の「結核菌発見100年記念切手」で、顕微鏡をのぞくコッホと共に顕微鏡下の結核菌が描かれています。


結核.ウガンダ.1982



切手は1976年オートボルタ発行の「ノーベル賞切手」で、結核菌発見者のコッホの肖像とともに結核菌に侵された肺のX線写真と結核菌が描かれています。



結核.オートボルタ.1976