眼は光を認識する感覚器で、光の情報は眼で受け止められて中枢神経系の働きによって視覚として認識することができます。

ものが見える仕組みは、瞳孔から目に入った光が虹彩で調節され、ピントを調節する水晶体で屈折し透明なゲル状の硝子体を通過して網膜の黄斑に焦点を結びます。

そして、その光が視神経を通じて信号として脳に伝達され、像として認識されるのです。

眼球の大きさは、成人では直径約24mm、重さは7.4gです。

最後に目と眼の違いについて解説しますと、

・日常的には目は眼より多く使われます、魚の目・台風の目など目の形や働きや機能から例えられた言葉が多いです。

・一方の眼は、医学的・生理学的・生物学的な用語では器官や構造として用いられます。

例を上げれば、眼圧・眼球・眼孔・眼科などです。

切手は1970年メキシコ発行の「第21回国際眼科学会記念切手」で、眼球の断面図が描かれています。


眼球.メキシコ.1970


切手は1962年インド発行の「第19回国際眼科学会記念切手」で、眼が描かれています。


眼.インド.1962