ギリシア神話に登場する女神ヒギエイアは、医神アスクレピオスの娘で、神殿で聖蛇を飼育し、日々父のアスクレピオスの診療の手助けをしたと伝えられています。
ヒギエイアが聖蛇に餌を与える時に使用した蛇杯を『ヒギエイアの杯』と呼び、薬学のシンボルとして使用されます。
また、『ヒギエイアの杯』を医学のシンボルとして使用するときは、『アスクレピオスの杯』と呼びます。
切手は1937年ポルトガル発行の「リスボン大学医学校創立100年記念切手」で、ヒギエイアの杯が描かれています。
切手は1976年ソ連発行の「ペトロフ腫瘍科学研究所創立50年記念切手」で、切手中央にヒギエイアの杯が大きく描かれています。
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