エイズは1981年米国ロサンゼルスで男性同性愛者から初めて報告されて、2020年で39年が経過しています。

近年では治療薬が開発され、死に至る病ではなくなりましたが、未だにHIVを完全に殺すに殺す薬や予防ワクチンはありません。

兎に角感染しないように予防することが肝心です。

エイズ撲滅キャンペーン切手は数多く発行されていますが、今回はエイズ撲滅キャンペーン一番切手を紹介します。

以下に紹介する切手は、1988年にサンマリノから発行された「国際エイズ会議記念切手」の4種です。

1.悪の根源に打ち勝ち伸びる"生"を象徴する大樹

サンマリノ.エイズ1


2.ひび割れたAIDSの文字を描き、AIDS根絶を表現


サンマリノ.エイズ2


3.HIVの模式構造とHIVについて解明しなければならない謎をロープの結び目にたとえる

サンマリノ.エイズ3


4.正しい情報はエイズの蔓延を防止するための情報を新聞にたとえ、切手中央の新聞の図には成熟したHIVがT細胞から今まさに飛び出す瞬間が描かれています。

サンマリノ.エイズ4

これら4種の切手の左端には、"AIDS現代"の問題と記載されています。