実や蜂蜜を含む食品の摂取や接触、粉末の吸引により、アナフィラキシーショック等を伴う急性アレルギー症状を起こすことがあります。
他の食品よりも微量でも、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こしやすいため、注意が必要です。
具体的な症状には喘息発作、くしゃみ、じんましん、嘔吐、下痢などがあり、重篤化するとアナフィラキシーショックを引き起こすことも少なくありません。
そばアレルギーはピーナッツアレルギー同様、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を起こす傾向が高く、命にかかわる場合もあります
飲食店では、うどんとそばを同じ大釜(同じお湯)で茹でる場合がほとんどですので、ゆで汁を介したコンタミネーション(混入)に注意が必要です。
また、空中に飛散したそば粉末を吸入することで症状が起こることもあります。飲食店のメニューには、表示の義務はありませんので気を付けましょう。
また、空中に飛散したそば粉末を吸入することで症状が起こることもあります。飲食店のメニューには、表示の義務はありませんので気を付けましょう。
そば殻だけまたは、そば殻を混ぜた枕でもアナフィラキシーショックを引き起こしますので、外泊の時は注意が必要です。
そば打ち体験や実演販売を行っている周囲には、そば粉が空気中に舞っている恐れがありますので、アナフィラキシーショックには注意が必要となります。
食べ物や飲み物の中にソバが含まれていますと、これら摂取することによってやはりアナフィラキシーショックを引き起こしますから注意が必要となります。
【麺のそば以外に注意すべき食品】
※そば饅頭・そばぼーろ・そばかりんとう・そばもち・五穀米・雑穀米・そば茶・そば焼酎※
※五穀米・雑穀米には、ソバの実をゆでてそば殻を取り除き、乾燥したものとしてそば米が入っています※
※一部の業務用コショウに、風味味付けと増量剤としてそば粉が使用されている場合がありますから注意が必要です※
そばアレルギーの人は外食の際にはそばを扱う飲食店での飲食は控える必要があります。
切手は2016年日本発行の「海外グリーティング(差額用)切手」で、ざるそばが描かれています。
この切手は10面小型シートで、上部4面を切り取り紹介しています。
左上部シート地にはそば湯、右下部シート時にはわさびが描かれています。
ちなみに右側の切手は、親子丼です。
※国内・国外の人々が日本を想起しやすい食べ物として、「そば」と「親子丼」を郵便切手の題材に取り上げたそうです。
切手は1999年日本発行の「笑門来福 落語切手」で、五代目人間国宝の柳家 小さん師匠が屋台そばで蕎麦を食べる光景が描かれています。
【落語の演目】
そば屋でそばを食べ、代金を一文ずつ。「・・・・五つ六つ七八あ、いま何刻だい」「へい、九つ」「十・・・」と調子に乗せて一文ごまかした。
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