そろそろ桜の季節になってきましたねぇ!
今回は桜に咲いての話です。
日本を代表する美しい桜ですが、庭に植えてしいけないとよく言われるのは何故でしょうか?
昔から、家の庭に桜を植えてはいけないと言われていますが、その理由として次の5つがあげられます。
1.花がすぐに散ることから短命や離散を連想させる。
2.根が伸びて家の基礎を壊す。
3.生い茂ると家に光が差し込まなくなる。
4.落ち葉や折れた枝の片付けが大変。
5.毛虫などの害虫が繁殖する。
しかし実際は、桜の木を庭に植えてはいけないというのは一概には言えません、その理由としては、
1.桜の木が必ずしも庭に悪影響を及ぼすわけではない。
2.桜の木に限らず、どんな植物でも適切な管理と対策が大切。
また、縁起が悪いとされる植物を既に植えてしまった場合の対処法も存在するからです。
江戸時代後期の曹洞宗の僧侶良寛和尚(1758~1831)の辞世の句に、『散る桜 残る桜も 散る桜』がありますが、この句は我々日本人の美学にマッチしたものはありません。
※今どんなに美しく綺麗に咲いている桜でもいつかは必ず散る。 そのことを心得ておくこと※
※今散っている桜の横で、美しく咲いている桜も、やがては散ってしまう※
最近では大きくならないように庭で育てる人もいるようです。
切手は2017年日本発行の「良寛さまと貞心尼フレーム切手」で、良寛和尚と貞心尼が描かれています。
切手は2014年日本発行の「米国への桜寄贈100周年小型シート」で、上部切手ワシントン記念碑と桜、右切手ジェファーソン記念館と桜、下部上段切手左からイチヨウサクラ・ソメイヨシノ・シラユキサクラ、下部下段切手左からカンザクラ・ギョイコウザクラ、シート面にはサクラと米国の国鳥のハクトウワシが描かれています。

切手は2000年日本発行の「東北の桜切手」の中の一枚で、久保桜が描かれています。
久保桜(山形県長井市立伊佐沢小学校の校庭横)は、根回り11メートルにもおよぶ樹齢約1200年のエドヒガンザクラです。

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