春を告げる鳥メジロ(Zosterops japonicus:ゾステロプス・ジャポニカス)のことを"はなすい"と言います。

メジロは緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色で目の周りの白い輪が特徴が名前の由来ともなっています。

英語でも "White-eye" と呼ばれています。

メジロが"はなすい"と言われる所以は、サザンカ、ツバキハ、ウメ、サクラシーズンになると蜜を吸いに花から花へ飛び回るからです。

細長いくちばしで優しく花の蜜を吸い花を落とすことはまずありません。

また"はなつゆ"とも呼ばれています。

そろそろメジロを見かける季節になってきましたねぇ。

※メジロなどのすべての野鳥は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」で保護されていて許可なく捕まえること(密猟)は禁止されていて違法に捕獲した鳥を売ることや飼うことも禁止されています※


切手は1994年日本発行の「通常切手」の中の一枚で、メジロが描かれています。



メジロ.1994



切手は2000年日本発行の「国土緑化50周年記念切手」で、ブンゴウメに羽を休ませているメジロが描かれています。


国土緑化50年.2000


切手は2006年日本発行の「ふるさと切手 静岡県」で、河津桜に羽を休ませているメジロが描かれています。



メジロと河津サクラ