ニュージーランドにはヘビは生息していません。

ニュージーランドにはヘビが生息していない理由としては、以下の3点が考えられています。

1. 地理的な隔離

ニュージーランドは、オーストラリア大陸から約1,500km離れた島国であることから、ヘビは陸上を移動する動物なので、この距離を泳いで渡ることは非常に困難なため、自然にニュージーランドへ到達することはできなかったと考えられています。

2. 過去の環境

ニュージーランドが形成されたのは、約8,000万年前で当時はまだ蛇が進化しておらず、現在のニュージーランドに生息していた動物たちもヘビの天敵となるような大型の哺乳類はほとんどいなかったことからヘビが進化し、生態系に組み込まれる前にニュージーランドが孤立してしまったと考えられています。

3. 人為的な要因

マオリ族がニュージーランドに最初に定住したのは、約1,300年前でマオリ族はニュージーランドにヘビを持ち込むことはなかったと考えられています。

またその後、ヨーロッパ人が入植した際も、意図的にヘビを持ち込んだという記録はありません。

これらの理由から、ニュージーランドには現在ヘビがいないと考えられています。

ニュージーランドには、ウミヘビが生息していますが、ウミヘビは主に海に生息していて陸上で目撃されることは極めて稀です。

近年、ペットとして密輸されたヘビが野生化しているケースも確認されていますが、ニュージーランド政府は、ヘビの繁殖を防ぐために、厳格な検疫制度を設けています。

しかし今後もヘビがニュージーランドに定着する可能性は否定できません。

切手は1982年ニュージランド発行の「ニュージーランドの地図切手」で、ニュージーランドが描かれています。


ニュージーランドの地図.ニューヨーク.1982



切手は1978年ニュージランド発行の「海洋資源切手」の中の一枚で、ニュージーランドとニュードランドの排他的経済水域(EEZ:Exclusive Economic Zone)が描かれています。



ニュードランドの海洋資源切手.1978


切手は2009年ニュージランド発行の「ニュージーランドのティキツアー ミニシート」で、ニュージーランドの地図を用いて各地の名所・名産・イベントなどが描かれています。



ニュージーランドのティキツアー2009


切手は1980年インドネシア発行の「アジア大洋州郵便組合訓練学校記念切手」で、ニュージーランドの位置関係よくわかります。



ニュージーランド地図.インドネシア.1980