第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・デラノ・ルーズベルト(1882~1945)は史上最も有名なポリオ患者とされています。

しかし、2003年米国の雑誌が彼はポリオではなくて神経疾患であるギランバレー症候群( Guillain-Barre Syndrome:GBS)であったという報告をしています

彼が39歳になってから発症したことや、彼の症状の8項についてギランバレー症候群とポリオで比較した詳細な解析からの結論です。

その報告によるとによれば、上向性麻痺・顔面麻痺・体幹部機能不全・感覚低下・髄膜症なし・麻痺の下向性回復の6項目がギランバレー症候群を示し、発熱・永続麻痺の2項目ががポリオを示す可能性が高いとされています。

ルーズベルトの脳脊髄液は採取されなかったので、正確なことは分かっていません。

※ギランバレー症候群(Guillain-Barre syndrome: GBS)は、自己免疫疾患の一種で、神経系に影響を及ぼす疾患で梢神経の障害によって力が入らなくなったり、感覚がわかりにくくなったり、しびれたりする病気です※



切手は1995年台湾発行の「日中戦争の勝利小型シート」で、シート面にはカイロ会議(1943.11.22~11.26)に臨んだ蒋介石・ルーズベルト・チャーチル・蒋介石夫人の宋美齢の写真が、切手には敵を追う中国兵士、台湾の祖国復帰を祝う行事が描かれています。



カイロ会議.台湾.1995


切手は1970年マナマ発行の「フランクリン・ルーズベルト小型シート」で、たばこを吸うルーズベルトが描かれています。


ルーズベルト.マナマ.1970


切手は1982年アンティグア・バーブーダ発行の「ルーズベルト大統領とワシントン記念日切手」の中の一枚で、チャーチル・ルーズベルト・スターリンが描かれています。



ルーズベルト.アンティグア・バーブーダ.1982


切手は1998年米国発行の「世紀を祝う切手」の中の一枚で、ラジオ演説をするルーズベルト大統領が描かれています。


ルーズベルト.米国.1998