オオシャコガイは、地球上で最大の二枚貝で殻長2m近く、重量200kgを超えます。

自然界での寿命は100年以上とされ、400年以上生きた個体も存在します。

太平洋の中西部とインド洋からの熱帯から亜熱帯にかけて生息しています。

サンゴ礁の海底にいて上に向けて口を開けているだけで無害なのですが、これにダイバーなどが足でも挟まれると外れません。 

実際に挟まれておぼれ死亡したケースは外国での報道はありますが、日本で死亡した人はいません。

一昔前までは人を殺す貝と言われていましたが、実際は自ら人を襲うことはありません。

切手は2023年アイツタキ島発行の「軟体動物切手小型シート」で、海中のオオシャコガイが描かれています。



オオシャコガイ.アイツタキ島.2023


切手は2001年マレーシア発行の「絶滅危惧種の海洋生物切手」の中の一枚で、海中のオオシャコガイが描かれています。


オオシャコガイ.マレーシア.2001