形成外科は、皮膚科と共に発展してきた診療科です。
一般的には形成外科と整形外科を混同している人も多いのも事実です。
形成外科は、先天的あるいは後天的な身体外表の醜状変形を、機能はもとより形態解剖学的に正常にすることで、個人を社会に適応させる事を目的とする診療科です。
形成外科と言う名称は、1958年の第1回形成外科学会総会での会員アンケートによって決定された名称です。
そして1975年に診療標榜科のひとつとして認められましたが、なかなか一般の人には馴染みのない診療科のようです。
切手は1993年ギリシア発行のもので、ミロのビーナスが描かれていますが、ミロのビーナスはアメリカ形成外科学会の紋章に使用されています。
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