世界ではいまだ、約20億人がトイレを使えない現実があります。
トイレがない人たちは、バケツやビニール袋、屋外で排泄をしたりしているのです。
日本に住んでいる我々にには到底理解できませが、現実はトイレが使われない人々は世界に多く存在しているのは事実です。
トイレ以外の場所での排泄などが原因で便に含まれる細菌が原因で、下痢を引き起こし1日に800人以上の子どもたちが下痢性疾患で命を落としています。
2013年、国連は毎年11月19日を「世界トイレの日」(World Toilet Day)と定めました。
2030年までに、すべての人が安全な水とトイレを利用できる状況を実現し、その持続可能な管理を確立することを目的としています。
誰しもが清潔なトイレでひと目を気にせずに安心して用便をする環境づくりが大切です。
切手は2015年サンマリノ発行の「世界トイレデー切手」で、男女のキャラクターがトイレに座っているのが描かれています。
切手は2021年国連ニューヨーク発行の「世界トイレデー切手」で、清潔なトイレが描かれています。
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