人間の住む世界以外に生命が生息する世界が数多く存在するという考え方は古くから存在しています。

古代遺跡に描かれた古代の壁画や彫刻、テキストなどに人間以外の存在、すなわち地球外生命体(エイリアン)らしきものが描かれた物が多く存在しています。

例を上げれば、エジプトのピラミッドには、人間と見た目が異なるエイリアンのような生命体、メソポタミア文明やマヤ文明遺跡、ナスカの地上絵には、宇宙船のような物体やヒト型以外の異形の存在が描かれたものもあります。

これらの描写は、単に神話や伝説の一部として説明されることもありますが、近年では、古代人が実際にエイリアンと接触した可能性も否定できないという考え方もありますが、明確な証拠はまだ見つかっていないため、研究者たちは、さらなる調査と分析を進めています。

日本においては10世紀半ばまでに成立したと考えられている『竹取物語』は主人公のかぐや姫が月の住民であるという話も地球外生命体(エイリアン)を扱ったものの一つと考えられます。

現在のところ、地球外生命体(エイリアン)の存在は科学的に証明されていませんが、宇宙には非常に多くの星が存在し、そのうちの多くには地球と似た条件の惑星が存在する可能性が高いためエイリアンが存在する可能性は高いとされています。

更に未確認飛行物体(UFO)が目撃されたり、異常な現象が起こることがあったりと、宇宙人の存在を示唆するような現象も報告されています。

ただし、これらの現象については、科学的な説明がついていないものが多いため、確たる証拠とはされていませんが、将来的には、より進んだ科学技術によって、エイリアンの存在が明確に証明される可能性もあるかもしれません。


切手は1974年日本発行の「昔話シリーズ第4集“かぐや姫”」の中の1枚で、かぐや姫が八月十五夜に月へ帰る場面が描かれています。



かぐや姫.1974



切手は2002年ロシア・コミ共和国発行の「エイリアン小型シート」の中の1種で、色々のエイリアンが描かれています。

エイリアン.コミ共和国.2002



切手は2002年ロシア・タタールスタン共和国発行の「エイリアン小型シート 君は信じるか」で、色々のエイリアンが描かれています。



無エイリアン小型シート.タタールスタン.2002