エリア51は、アメリカ合衆国ネバダ州南部、ネリス空軍基地の南西約19マイル(31 km)に位置するアメリカ空軍の極秘実験施設です。

この基地は、核兵器や航空機の開発・テストに使用されており、UFOや宇宙人と関連付けられることも多い。

エリア51は1955年に設立され、当初は「ネリス実験飛行場」と呼ばれていました。

1959年に「エリア51」に改名され、現在もその名前で呼ばれています。

この基地は厳重に警備されており、一般人の立ち入りは禁止されています。

エリア51はUFOや宇宙人と関連付けられることがよくありますが、米国政府はこの基地でUFOや宇宙人に関する研究を行っていないことを公式に発表しています。

しかし、エリア51にはUFOの目撃情報が多数寄せられており、UFOや宇宙人と関連付けられることも多いのも事実です。

2013年、米国政府はエリア51の存在を公式に認めましたが、基地の活動についてはほとんど明らかにしていません。

エリア51は依然として謎に包まれた基地であり、UFOや宇宙人と関連付けられることも多いです。

エリア51に関する陰謀論は、UFOを回収し解析するための秘密の研究施設であるというものが最も有名でが、この陰謀論は、1989年に元エリア51職員であるボブ・ラザーがテレビ番組で語った証言がきっかけとなって広まりました。

ラザーによると、エリア51には、地球外生命体の宇宙船が回収され、その技術や生物が解析されていると述べています。

また、ラザーは、エリア51には9つの異なる宇宙船が保管されており、それらは反重力装置を使用して飛行することができると主張しています。

しかし、ラザーの証言には矛盾点や虚偽の情報があると指摘されており、彼自身も信頼性に欠けるとみなされています。

また、アメリカ政府は、エリア51での活動について公式には認めていません。

そのため、エリア51に関する陰謀論には、根拠が不十分であるとする見方もあります。

しかし、一方で、エリア51には多数の軍事技術や機密情報が存在することは事実であり、その中には未知の技術や物質が含まれている可能性もあります。

エリア51に関する陰謀論は、熱心な信奉者や興味を持つ人々が多く存在し、多くの書籍や映像作品が作られていますが、真相については、今もなお謎に包まれたままです。


切手は1999年タンザニア発行の「UFO目撃情報小型シート」で、切手には色々の形をしたUFOが描かれ、シート面下にはエリア51の解説が描かれています。



エリア51.タンザニア.1999