『皇帝の密使ミハイル・ストロゴフ』は、1876年に刊行されたジュール・ヴェルヌの小説で、ロシアに恨みを抱くオガレフ将軍の陰謀により、タタール人が反乱を起こしロシアは寸断され、皇帝の弟の大公殿下はイルクーツクで孤立してしまいます。
ロシア皇帝は大公殿下に密書を渡すためミハイル・ストロゴフを密使に任命し、タタール人が支配する広大なロシアの広野をストロゴフは急ぎ、活躍する物語です。
切手は2005年フランス発行の「ジュール・小説切手」の中の一枚で、彼の作品の『皇帝の密使ミハイル・ストロゴフ』で、追いかけるタタール人化を振り切り荒野を疾走するミハイル・ストロゴフが描かれています。
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