血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

2024年10月

イラクサは、ヨーロッパから西アジアにかけて分布する多年草で、葉の縁にある鋸葉が蟻酸を含んでいるために、触れると痛く、"みみずばれ"になります。"みみずばれ"になった皮膚の状態が、蕁麻疹に似ていることから、ウルテイカ(蕁麻)から、ウルチカリア(蕁麻疹)という用語が ... もっと読む

ハチに刺されハチ毒が体内に入って起こるアレルギー反応のことを言いますが、ときにはアナフィラキシーショックを起こして死亡することもあります。わが国では、ハチ毒アレルギーによるアナフィラキシーショックによって毎年30人前後の人が死亡しています。ハチ毒アレルギー ... もっと読む

日本皮膚科学会は、『アトピー性皮膚炎ガイドライン』でアトピー性皮膚炎を以下のように定義しています。アトピー性皮膚炎は、増悪・寛解を繰り返す、痒みのある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ。アトピー素因:以下の①または②を満たす①家 ... もっと読む

性行為感染症予防、避妊に必要なコンドームのほとんどが「天然ゴムラテックス」でできています。天然ゴムラテックスを使用したコンドームをラテックスアレルギーの人使用すると痒みやかぶれなどを引き起こすほか、最悪の場合場合はアナフィラキシーショックを起こすおそれも ... もっと読む

ラテックスアレルギーは、皮膚と天然ゴム中のラテックスタンパク質との接触により、赤み、かゆみ、じんましんなどの皮膚障害が発現するものですが、稀にアナフィラキシーショックを引き起こす場合があることです。ラテックスには、ゴムの木を原料とする「天然ゴムラテックス ... もっと読む

↑このページのトップヘ