血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

2024年09月

ミイラが薬になるという説は、中世ヨーロッパや江戸時代の日本など、様々な地域で信じられてきた興味深い歴史的背景を持つものです。【なぜミイラが薬だと考えられたのか?】1.瀝青(ビチュメン)の力: ミイラを作る際に使われる天然のアスファルトである瀝青が、万能の薬効 ... もっと読む

アンバーグリスは、マッコウクジラの腸内で生成される結石で古くから貴重な香料として珍重されてきました。捕鯨の禁止されていることから、アンバーグリス(龍涎香:りゆうぜんこう)は希少性が高く、アンブロクサン等の合成香料で代替されています。※アンバーグリスはマッコ ... もっと読む

ゴルディオスの結び目は、古代アナトリアの伝説に登場する非常に複雑に結ばれた紐です。この結び目を解いた者がアジアの王になると予言されていたため、多くの者が挑戦しましたが、誰も成功しませんでした。この難題に挑んだのが、アレクサンドロス大王(BC356~BC323)です。 ... もっと読む

吉田 松陰(1830~1859)は、江戸時代後期の思想家、教育者、山鹿流兵学師範、明治維新の精神的指導者・理論者で「松下村塾」で明治維新で活躍した志士に大きな影響を与えた人物です。彼の言葉に『外に媚び内を脅かす者は天下の賊である』がありますが、これは国外からの干渉( ... もっと読む

フランクリン・デラノ・ルーズベルト(1882~1945)は、米国第32代大統領で、アメリカ史上唯一の重度の身体障害を持った大統領で、両足が不自由で、アメリカ政治史上で唯一4選された大統領です。彼は以下のことで歴史に名を残す大統領として知られています。1.1929年の世界恐 ... もっと読む

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