血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

2022年10月

森鴎外(1862~1922)は、小説家、評論家、翻訳家、教育者、軍医総監(陸軍中将相当)、官僚で多彩な肩書を持っていました。医官としてドイツ留学から帰国後、軍医としての仕事のかたわら、小説『舞姫(1890)』、『雁(1911)』、『阿部一族(1913)』、『山椒大夫(1915)』、『高瀬舟 ... もっと読む

正岡子規(1867~1902)は、俳人、歌人、国語研究科で俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面にわたり創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした明治を代表する文学者の一人です。1894年、日清戦争が起こってから遼東半島に記者として上陸しますが、2日 ... もっと読む

樋口一葉(1872~1896)は、短編小説『闇桜(1892)』でデビューしその後『大つごもり(1894)』・『たけくらべ(1895年)』・『うつせみ(1895年)』『にごりえ(1895年)』・『十三夜(1895年)』などの秀作を発表し、文壇から絶賛されますがそのわずか1年半でこれらの作品を送り出した後 ... もっと読む

明治の天才歌人と謳われる石川啄木(1886~1912)は、子どものころは神童と呼ばれ、 若 くして詩人としての才能を発揮し小説家を目指して上京しますが、小説家になることには失敗しそこで大きな挫折を経験します。 そして生活困窮のなか石川啄木は、1910年に刊行した初の歌集『 ... もっと読む

瀧 廉太郎(1879~1903)は、日本の音楽家・ピアニスト・作曲家で、明治の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家の一人です。1901年(明治34年)4月6日、日本人の音楽家では3人目となるヨーロッパ留学生として出国しますが、わずか5ケ月後の11月に肺結核を発病し、現地の病 ... もっと読む

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