デジデリウス・エラスムス(1466~1536)は、ネーデルラント出身の人文主義者、カトリック司祭、神学者、哲学者で"ロッテルダムのエラスムス"とも呼ばれています。彼が1511年に出版した『痴愚神礼讃』(ちぐしんらいさん)は、特に有名で人間社会の馬鹿馬鹿しさや繰り広げら ...
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2022年07月
梅毒に悩んだ著名人-15.フローベール-
ギュスターヴ・フローベール(1821~1880)は、フランスの小説家で、的確・精緻な表現で、リアリズム小説を芸術的に高めた人物です。彼は1948年にエジプトからパレスチナ、シリア、トルコ、ギリシャ、イタリアを21ケ月かけて旅行し、この旅行中に梅毒トレポネーマに感染し梅 ...
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梅毒に悩んだ著名人-14.ラファエロ-
ラファエロ・サンティ(1483~1520)は、盛期ルネサンスを代表するイタリアの画家、建築家で、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとともに、盛期ルネサンスの三大巨匠と称されています。彼の代表作としては、バチカン宮殿の署名の間の壁面に《聖体の論議》《アテナイ ...
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梅毒に悩んだ著名人-13.スメタナ-
ベドルジハ・スメタナ(1824~1884)は、チェコの作曲家・指揮者・ピアニストで、ロマン派の作曲家として有名です。6つの交響詩から成る『わが祖国』と、オペラ『売られた花嫁』、弦楽四重奏曲『弦楽四重奏曲第1番 「わが生涯より」』で知られています。1874年より現れた耳の ...
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梅毒に悩んだ著名人-12.モーパッサン-
ギ・ド・モーパッサンアンリ・ルネ・アルベール・ギ・ド・モーパッサン(1850~1893年)は、フランスの自然主義の作家です。モーパッサンは梅毒トレポネーマに脳を侵された結果、精神障害を起こし自殺を図って、それがさらに体を弱らせる、この悪循環に陥り最終的には1892年自殺 ...
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