血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

2022年06月

ミイラは、中世ヨーロッパにおいて万病に効果があると信じられていたことからミイラを粉末にして薬として服用していました。日本においても江戸時代の本草学者、儒学者の貝原益軒(1630~1714)が1709年に著した『大和草本』の中にミイラの項目が見られ、万能薬として利用され ... もっと読む

ネコの歯は細く鋭く、噛まれると見た目は小さいですが深いことが多く注意が必要です。一般的にはネコによるよる咬傷はイヌに比べれば大したことはないと思われがちですがネコの方が重篤な感染症に発展しやすく、治療が大変でまれに手術が必要になることがあります。感染症を ... もっと読む

フグは古来から日本人に好まれて食べ続けられてきましたが、 豊臣秀吉(1536~1598)が文禄・慶長の役(1598年)の際、フグを食べて死ぬ者が多くでため、「河豚(ふぐ)食禁止令」を出したといわれています。その後江戸時代になっても武士に対してはフグを食べることを禁じる藩 ... もっと読む

宮内庁によると、飛鳥時代の推古天皇(在位592-628年)以降の天皇は在位期間に関して記録上、信頼できるとされる最も長いのは昭和天皇の62年、2番目は明治天皇の45年、3番目は江戸時代後期の光格天皇の37年となっています。昭和天皇(1901~1989)は、日本の ... もっと読む

史上最長は、1643年に即位したフランスのルイ14世(在位:1643年5月14日~1715年9月1日)の72年と110日です。世界第二位はリザベス2世です。イギリスのウィンザー朝第4代女王エリザベス英女王(在位: 1952年2月6日~)は、2022年6月13日、在位期間が70年と127日となりまし ... もっと読む

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