「黄熱」と題するこの絵画は、ウルグアイの画家で民俗的テーマを描いたレアリズムの画家フアン・マヌエル・ブラネス(1830~1901)が1871年に描いたものです。「黄熱」で苦しむ妻を家に残し医師を迎えに行った夫が、医師と共に帰宅すると妻は床に倒れ既に死亡し、ひとり残され ...
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2021年03月
医学切手徒然話-46.切手と医学を題材とした美術作品-2.トゥルプの解剖学講義-
この絵画は、1632年にレンブラント(1606~1669)が26歳の時に描き上げたものです。現在はハーグの王立美術館マウリツハイスに所蔵されています。Dr.トゥルプは、集団肖像画の第一人者の画家を選ばず若く未経験なレンブラントを選び、依頼したことは大きな驚きを周囲に与えるこ ...
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医学切手徒然話-45.切手と医学を題材とした美術作品-1.デーマンの解剖学講義-
医学や医療を題材とした絵画や彫刻などの美術作品は多く存在しています。その美術作品を取り上げた切手も多くの国から発行されています。今回から数回に分けて医学を題材として美術作品を取り上げた切手を紹介いたしますので、お付き合いください。アムステルダムの国立美術 ...
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医学切手徒然話-44.盲導犬サーブ-
サーブ(メスのジャーマンシェパード)は1977年(昭和52年)4月8日に生まれ、愛知県名古屋市の中部盲導犬協会で訓練を受けた後、岐阜県のマッサージ治療院を営む男性を主人としました。1982年(昭和57年)1月25日、岐阜県郡上郡美並村(現・郡上市)の国道156号で主人を誘導中 ...
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医学切手徒然話-43.使役犬-5.警察犬-
警察犬とは、人の4000?6000倍といわれる犬の鋭い嗅覚等の能力を高度に訓練し、足跡追及能力や臭気選別能力を警察など法執行機関の捜査活動に利用する使役犬の一種です。1896年にドイツのヒルデスハイム市警察で始めて採用されたと言われています。警察犬として知られている犬 ...
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