血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

2020年12月

輸液・補液とは種々の目的で血管内に血液以外の液体成分を投与する行為を総称して呼びます。血管内に少しづつ薬液を投与する方法は、一般的に点滴と呼ばれています。投与目的には以下のものがあります。・失われた水分や電解質の補充激しい下痢などで失われた水分と電解質の ... もっと読む

採血とは血液検査や生化学検査などの臨床検査を行うために生体から血液をとる方法です。採血する箇所としてはほとんどが静脈(静脈採血)からですが、検査の種類によっては動脈(動脈採血)からも採血します。人の体の中を流れる血液の量は、体重の13分の1から12分の1ですから ... もっと読む

注射とは、注射器を用いて直接体内に薬剤を注入する投与法を言います。注射の種類としては、下記のものがあります。1.皮下注射皮膚の下に薬液を投与。2.皮内注射表皮と真皮の間に薬液を投与。3.筋肉内注射筋肉内に薬液を投与。4.静脈内注射静脈の中に直接薬液を投与。5.動脈 ... もっと読む

別名超音波検査とも言われます。超音波診断装置を使用して、人が聞き取れない音波を検査する部位に当てて調べる検査で、体内のあらゆる部分の画像検査を実施することができます。※人の耳に聞こえる周波数の範囲は、おおよそ20Hz(ヘルツ)~20,000Hz(20KHz)といわれています ... もっと読む

切手の中には医療行為が正確かつ鮮明に描かれています。数回に渡り切手の中の医療行為を紹介していきたいと思います。輸血とはヒト由来の血液全体(全血)や血液の成分(赤血球・血小板・血漿)を補うという医療行為です。輸血が最初行われた当時は、血液そのものを補うという全 ... もっと読む

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