ベーチェット病 は1937年 にトルコの皮膚医フルス・ベーチェット(1888~ 1948)によって発見された病気で、口腔粘膜の再発性アフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状の4つの症状を主症状とする慢性の全身性炎症性疾患です。現在では 自己免疫疾患の一種とされています。 ...
もっと読む
2020年11月
切手に描かれた病-12.マラリア-
マラリアはいつごろから地球上に存在していたかというと、その歴史は古くおよそ50万年前には存在していたと考えられています。そしてマラリアの発祥地は現生人類発祥の地でもあるアフリカ大陸と考えれています。マラリアは、"悪い空気"という意味の古いイタリア語である"mal ...
もっと読む
切手に描かれた病-11.高血圧症-
高血圧(140/90 mmHg以上)は、日本人の三大死因のうちの二大疾患である脳卒中・心臓病など共に生命に関わる病気を引き起こす最も主要な原因とされています。高血圧は、自覚症状がないために"サイレント・キラー"とも呼ばれるように、日本における患者は約4,000万人と推定さ ...
もっと読む
切手に描かれた病-10.サラセミア-
サラセミアは、ヘモグロビンを構成するペプチドの合成が先天的にうまく行われないため貧血になる病気で、地中海沿岸に多いので地中海貧血、地中海性貧血とも呼ばれています。サラセミアとは、酸素を運ぶ赤血球中のタンパク質のヘモグロビンを形成する4つのアミノ酸の鎖のうち ...
もっと読む
切手に描かれた病-9.アルツハイマー認知症-
アルツハイマー型認知症は、認知機能低下、人格の変化を主な症状とする認知症の一種で、日本のアルツハイマー型認知症の患者は100万人はいると言われ、65才以上の10人に1人は発症すると言われるほど高齢者にとっては身近な病気です。「アルツハイマー型」の名は、1906年に最 ...
もっと読む