血液の鉄人の医学切手の部屋

今までに収集した世界各国の医学切手を使用して、医学の歴史・医学に貢献した人物・切手に描かれた病気や各種臓器など興味深くかつ理解しやすく紹介します。

2020年10月

華佗(110~208)は、中国の後漢末期の薬学・鍼灸に秀でた伝説的な名医です。華佗の医術はとても高くて、伝染病、寄生虫病、産婦人科、小児科、呼吸器官病それに皮膚病などの多くの分野に及んでいました。外科的手術を積極的に行い、大麻を含む「麻沸散」と呼ばれる麻酔薬を ... もっと読む

関羽(?~219年)は、中国後漢末期の武将で、三国時代の蜀の創始者である劉備に仕えた武将で殆どの人が知っていると思います。魏の曹仁が防禦する城を関羽が攻撃した際,馬上の関羽は,曹仁配下の兵500名が射た矢の一本が右肘に刺さり落馬します。帰陣した後,矢を抜いて傷口 ... もっと読む

医学と神話の最終回として、日本の神話ではなく伝承の中から紹介します。アマビエは、江戸時代光り輝く半人半魚の姿で海から現れ、豊作や疫病の予言をしたという逸話が伝えられる妖怪です。アマビエは、「もし疫病が流行ったら私の姿を描き写して人々に見せよ」と言ったとさ ... もっと読む

今回は日本神話の中の医学を見てみましょう。少名彦神社(すくなひこなじんじゃ)は、「薬の町」として知られる道修町のビルの谷間に鎮座し、健康の神・医薬の神として知られる神社です。日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国医薬の祖神・神農炎帝(し ... もっと読む

黄帝(こうてい)は、神話伝説上では、三皇の治世を継ぎ、中国を統治した五帝の最初の帝であるとされる。黄帝は五帝の中でも逸話が多く様々な伝説が残っています。黄帝は紀元前2717年に生まれて紀元前2599年に亡くなったとされ、古の華夏部族連盟の首領で五帝の筆頭でもあり ... もっと読む

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