ブレーズ・パスカル(1623~1662)は、フランスの哲学者、自然哲学者、物理学者、思想家、数学者、キリスト教神学者、発明家、実業家で多彩な才能を有した人物です。
彼はパスカルの三角形、パスカルの原理、パスカルの定理などの発見で知ら、『人間は考える葦である』の名言を残しています。
彼の遺稿集『パンセ(1670年)』は、特に有名です。
パスカルの原理とは、「密閉容器中の流体は、その容器の形に関係なく、ある一点に受けた単位面積当りの圧力をそのままの強さで流体の他のすべての部分に伝えるという流体静力学における基本原理です。
圧力の単位パスカル(Pa)は彼の名前に由来しています。
切手は1973年モナコ発行の「パスカル生誕350年記念切手」で、パスカルが描かれています。
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