キノコの中には生食すると中毒するものが多く存在しています。

例えばエリンギ,コウタケ,シャグマアミガサタケ,シイタケ,ヒダハタケ,マイタケなどで、近年は欧米でもシイタケによるアレルギー性の中毒が増えています。

食べるときにはよく調理して加熱して食べるよう欧米の病院では指導しています。

現在日本でもよく食べられているエリンギは、注意する必要があります。 

エリンギやマイタケは、シアン生産菌ですから注意が必要です。

エリンギやマイタケを生や不十分な加熱のものを食べた場合シアンに よる中毒死する可能性があります。

これらシアン生産菌のキノコを生や不十分な加熱のものを食べた場合の急性脳症で死亡していた事例が報告されています。

脅かすわけではありませんが、食べるときに十分に加熱して食べれば何の問題もありません。

【おまけ】

エリンギはそもそも日本には自生していないヨーロッパ原産のキノコです。

そのことから日本では自生のエリンギはなく、販売されているものは全て人工栽培されたものです。

エリンギは食用キノコの中でも食物繊維が多くふくまれていて、腸内活性化やコレステロールの低下の効果が期待でき、体内の余分な塩分を排出する効果があり、その上カリウムも豊富に含まれていて高血圧予防に役立つキノコです。



切手は1987年サンピエール・ミクロン発行の「キノコ切手」の中の一枚でエリンギが描かれています。



エリンギ.サンピエール・ミクロン.1987


切手は1999年タジキスタン発行の「キノコ切手」の中の一枚でエリンギが描かれています。



エリンギ.タジキスタン.1999


切手は1999年北朝鮮発行の「キノコ切手」の中の一枚でマイタケが描かれています。



無マイタケ.北朝鮮.1999